クレジットカード現金化に注意

最近インターネット広告や週刊誌などで「クレジットカードのショッピング枠を現金化します」というキャッチコピーを良く目にします。 これは一般にクレジットカード現金化と呼ばれるものですが、このクレジットカードの現金化とは、いったいどのようなサービスと仕組みになっているのでしょうか?

クレジットカード現金化とは?

クレジットカードの現金化が注目されるようになったのは、2010年に導入された総量規制が、大きく関係していると言われています。総量規制とは借金総額が 年収の3分の1を超えると、新たに借入れが出来ないと言う仕組みなのですが、この総量規制の導入により多重債務者の多くが、毎月の返済すら不可能しまい、 そのような多重債務者などをターゲットとして登場したのが、新たな借金方法であるこのクレジットカードの現金化です。クレジットカードには直接お金を借りることが できるキャッシング枠と別に、買い物をする時に分割で支払いができるショッピング枠が付いているのですが、このショッピング枠を巧みに利用し、新たにお金の貸付を するサービスがクレジットカードの現金化です。仕組みを簡単に説明すると、ショッピング枠が50万円残っている場合に、50万円の液晶テレビを普通に購入し、 その後その業者が液晶テレビを40万円くらいで買い取ると言う方法です。そうすることで40万円の現金が手元に入ってきます。

現金化の落とし穴

単純に考えると多重債務者には盲点ともいえる便利なサービスのように思えますが、これにはいくつかの落とし穴があります。その中でも特に気をつけなければならない2点と して、まず1点目は借金の総額は変らないというよりも、逆に増えてしまう点です。クレジットカードの分割払いの利息は、一般の金利とほとんど変らずむしろ高額だからです。 そして2点目がクレジットカード会社は、現金化を目的としたクレジットカードの利用を認めていないということです。その為現金化でクレジットカードを利用したことを、 カード会社に知られてしまうと利用規約違反とみなされてしまい、最悪なケースとしては借金額の一括返済を求められてしまうケースがあるため注意が必要です。



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