消費者金融は融資の利息により利益をあげています。つまり貸し付けを行わない限りは利益を上げる事はできません。そして貸し付けを行うだけでなく、実際に利益を出すためには、貸し付け総額の元本そのものを引き上げなくてはなりません。つまり消費者金融は莫大な元手となるお金を所有し、その金額を基に貸し付けを行っています。ではこの元手となる金額はいったいどこから出ているのでしょうか?
消費者金融の出資先の大元を辿っていくと実は銀行に辿りつく事ができます。消費者金融も銀行からお金を借り、この借りたお金を元手に消費者金融ローンとして第3者に貸し付けを行っています。つまり考え方を変えれば、銀行は低利息で一般人に融資を行う事は担保が無い限りは絶対にありませんが、このように形を変え消費者金融ローンとして銀行が個人にお金を貸していると考えても過言ではありません。このように銀行系・信販系・消費者金融系というのは、狭い世界の中でも銀行を大元として一つの組織が成立しているのです。
またこの事実から推測できる事として、個人情報の共有といった横の繋がりというのは否定できません。信用機関とは別にそれなりに情報の共有は行っており、誰がどの位の金額をどこから借りているのかというのは、すぐに判明すると考えて良いでしょう。もし多重債務なのに審査に通ったからといって、自分が多重債務者かどうかどうせ相手にはわかっていないと安心している人がいればその発想は危険です。そしてこういう安易な発想を行なう人は、必ずまた借金を繰り返してしまいます。消費者金融側は相手が多重債務者である事を踏まえて、貸し付けを行っている事は間違いないのです。貸し付け総額が増加し切迫してくると、消費者金融業界は貸し付けを絶対に行わなくなります。貸してもらえるうちは華であり、万が一の時に借り入れが行えないという最悪の事態を起さないためにも、借金総額を減額する事は常に念頭においておきましょう。