元利均等と元金均等の違い

リボルビング方式以外の返済方法を解説していきましょう。次のお題は、「元金均等方式」と「元利均等方式」です。後で解説しますが、 リボルビング方式との最大の違いは、繰り返しの借入ができないこと、つまり、返すだけということです。これらの方式は住宅ローンなどでも採用されている方式なので、 住宅ローンをイメージしていただくと分かりやすいでしょう。3000万円の住宅ローンの残高が1500万円に減ったから住宅ローンの限度額内で 100万円をキャッシングすることはありえないですよね。おまとめローン、目的ローン、中小の融資先が提供するキャッシングローンでこの方式が採用されることが 多いようです。では、それぞれを詳しく見てみましょう。

元金均等方式

元金が均等、つまり、毎月払う元金の金額が同じということです。その元金に利息を足した金額が返済金額となります。 元金分は、借入金額を返済回数で割って算出します。逆に、毎月の返済可能額から返済回数を決めることもできます。 メリットは、毎回確実に元金が減るため早く返済が終わることですが、最初は返済金額が高いというデメリットもあります。

元利均等方式

毎回の返済額が一定の返済方法です。表面上の返済金額は一定ですが、最初は利息の割合が多く、返済が進むにつれて元金充当分が増えていく方法です。 返済計画が立てやすいというメリットがある一方、元金の減りが遅く、トータルの支払額が元金均等より多いというデメリットがあります。 おまとめローン、目的ローンでは、この返済方法が使われることが圧倒的に多いようです。
上記2つの違いを具体的に見てみましょう。
150万円を金利15.00%、返済回数60回(5年間)で契約すると仮定しましょう。

元金均等方式の場合
元金分・・・1,500,000円÷60回=毎回25,000円
第1回利息金額・・・1,500,000×15.00%÷365日間×30日間=18,493円
第1回返済金額・・・25,000円+18,493円=43,493円
総返済額・・・2,071,875円

元利金等方式の場合(P社のおまとめローンのケース)
第1回返済金額・・・35,684円
返済総額・・・2,141,075円
あくまでシミュレーション上での目安ですが、第1回の返済金額は8千円近く、トータルで7万円近く差が出ているのが分かりますね。



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