消費者金融業界において長年に渡り業界ナンバー1に君臨していた武富士の会社更生法の申請は業界に衝撃を与えます。会社更生法とは事実上の倒産を意味しており、 かつては20兆円産業とも言われていた消費者金融業界にはいったいなにがあったのでしょうか。
実は現在の消費者金融業界は過払い金の返還請求に対応するのに必死です。この過払い金とは、消費者金融が法律で定められた金利である利息制限法の金利を守らず、 更なる利益を求めて、上限金利が緩い出資法に基づく金利による、営業を行っていたのが最大の原因であり、利息制限法と出資法の金利差はおよそ14%近く変ってきます。 実質年間の金利に置き換えると100万円の借入れがあった場合に、約14万円も多く利息を徴収することになりますが、過剰に摂取した分の金利額の差額の返還を求める事が 過払い金請求です。この過払い金の返還額は今現在も更に増え続けていますが、武富士だけでみても1兆3千億円を超えることが判明しています。
過払い金の返還だけでも消費者金融にとっては、会社の存続を左右するほどの出来事だったのですが、更に追い打ちをかけたのが2010年6月から導入された総量規制です。 総量規制とは消費者金融やクレジットカード利用額に上限が定められ、基本的に利用者の年収の3分の1までが融資可能額となった一連の法律や流れを総量規制と呼びます。 日本貸金業協会が実施したアンケート調査では、消費者金融利用者の約40%以上の人がすでに年収の3分の1を超える借金を抱えているということが判明しています。 つまり消費者金融利用者の4割以上の顧客が、総量規制が導入されると同時に新たな借入れが不可能になった事を意味しているのです。このように新たな顧客の囲い込みも できなくなり、今後の消費者金融業界は、更に厳しい時代へと突入していくことが予想されます。現在消費者金融業界大手は銀行がバックについており、三井住友グループと なったプロミスや、東京三菱UFJグループのアコムなど、それぞれが大手の数社が銀行の管理化におかれるようになりましたが、今後も銀行資本の本格的な参入、 そして経営統合や外資系企業の参入も十分に考えられているのが消費者金融業界の現状です。
使い方次第で凄く便利になるキャッシング。キャッシングって借金なので、結構怖がって使わない人が多いんですよね。例えばクレジットカードに付いているキャッシング枠や、消費者金融。それに大手銀行系のフリーローンなどなど、便利に使えば凄く便利なのに、はなからその便利さを調べない方も多いです。これはハッキリいって損してますよ。例えばショッピングクレジットなどは抵抗なく使うのにキャッシングはしない方。ボーナス月一括のクレジットを使いまくるよりも、キャッシングを利用してリボ払いにしちゃったほうが明らかに返済が楽です。キャッシングの金利も最近は凄く安くなってるので、賢く生活したい方は一度調べてみるといいですよ。